研究課題/領域番号 |
15K10154
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
山野 智基 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (00599318)
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研究分担者 |
冨田 尚裕 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (00252643)
久保 秀司 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (10441320)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 家族性大腸腺腫症 / マイクロRNA / バイオマーカー / デスモイド |
研究成果の概要 |
血液中のmiRNAがFAPのバイオマーカーとなるか検討した。大腸全摘前FAP患者5名と健常者3名のmiRNAを次世代シークエンサーで解析した。FAP患者で変化しているmiRNAとして、miR143-5p(7.6倍)、miR143-3p(6.2倍)mir96-5p (10.9倍)、 mir183-5p (2.9倍)、mir885-5p(8分の1)が抽出された。Validationとしてmir-143の定量的PCRを行ったがNGSを行った3例では0.76倍~1.9倍と差は小さかった。大腸全摘前では増加傾向であったが、大腸全摘後の患者では減少しており、大腸腺腫との関係が示唆される結果であった。
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