研究課題/領域番号 |
15K10195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
廣野 誠子 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (60468288)
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研究分担者 |
清水 敦史 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (00637910)
山上 裕機 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (20191190)
川井 学 和歌山県立医科大学, 医学部, 准教授 (40398459)
岡田 健一 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (50407988)
宮澤 基樹 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (90549734)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 膵癌 / ペプチドワクチン / mesothelin / MUC16 |
研究成果の概要 |
網羅的遺伝子発現解析により膵癌の浸潤に関与する遺伝子MUC16とmesothelinを同定した。これらの遺伝子をshRNAで発現抑制すると、膵癌の浸潤能・遊走能とも抑制された。これらの遺伝子を標的としたペプチドワクチンの開発した。MUC16ならびにmesothelin由来のHLA-A*2402拘束候補ペプチドを各遺伝子に19種類ずつ選択した。健常人の末梢血からPBMCを分離し、樹状細胞を誘導し、ペプチドパルスを行い、CTLを誘導した。CTLラインを樹立し、クローニングを行い、細胞障害を確認すると、mesotherlinの1種類のペプチドのみ特異的な細胞障害を認め、エピトープペプチドと同定した。
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