研究課題/領域番号 |
15K10198
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
浅井 浩司 東邦大学, 医学部, 講師 (20366454)
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研究分担者 |
草地 信也 東邦大学, 医学部, 教授 (70169978)
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連携研究者 |
黒田 誠 国立感染症研究所, 病原体ゲノム解析研究センター, センター長 (80317411)
松本 哲哉 東京医科大学, 医学部, 教授 (10256688)
前谷 容 東邦大学, 医学部, 教授 (00219263)
渡邉 学 東邦大学, 医学部, 准教授 (30297709)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 急性胆道炎 / メタゲノム解析 / 抗菌薬感受性 / 耐性菌 / 抗菌薬感受性検査 / 多剤耐性菌 / 急性胆管炎 / 急性胆嚢炎 |
研究成果の概要 |
急性胆道炎の胆汁を用いて、100例以上の症例に対してメタゲノム解析を用いた網羅的病原体検出を施行した。いずれの解析においても検査開始から24時間で起因菌の同定が網羅的に検出可能であった。耐性菌の発症状況にはさらに24時間を要した。通常、細菌培養検査から抗菌薬感受性結果を得るのに5日程度必要であった検査過程を48時間に短縮することが可能であった。この手法は将来的に抗菌薬治療・選択を画期的に変革できる基礎研究であると考えられた。 本研究期間中に初期の6例の解析結果を報告した(Kujiraoka M, Front Microbial 2017)。全症例の解析結果に関しても近日中に報告予定である。
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