研究課題/領域番号 |
15K10209
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
阪口 仁寿 京都大学, 医学研究科, 客員研究員 (40743026)
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研究分担者 |
池田 義 京都大学, 医学研究科, 准教授 (40281092)
南方 謙二 京都大学, 医学研究科, 講師 (60539675)
杉山 篤 東邦大学, 医学部, 教授 (60242632)
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連携研究者 |
山下 潤 京都大学, その他部局等, 教授 (50335288)
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研究協力者 |
升本 英利 京都大学, 大学院医学研究科, 特定助教 (70645754)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | iPS細胞 / 心筋梗塞 / 重症心不全 / 致死性不整脈 / ホルター心電図 / マイクロミニピッグ / 心筋疾患外科学 / 致死的不整脈 / プログラム電気刺激 |
研究成果の概要 |
ミニブタ心筋梗塞モデルへのヒトiPS細胞由来心臓組織シート移植後のホルター心電図にて、偽手術群では心室頻拍の出現を認めたのに対し、移植群では致死性不整脈の発生は認めなかった。致死性不整脈のマーカーであるQT間隔のばらつきについては、移植後1週でシート移植群での低値を認めた。iPS細胞を用いた心臓再生医療の安全性をヒトに近い心拍数を持つミニブタを用いて示した。またヒトiPS細胞心臓組織シートにおいて、不整脈誘発薬剤投与に伴う致死性不整脈であるTorsade de Pointesの発生を示すことができた。これらの成果は、iPS細胞を用いた心臓再生医療における不整脈発生に関する基礎的知見を与えうる。
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