研究課題/領域番号 |
15K10217
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
白澤 文吾 山口大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80444719)
|
研究分担者 |
藏澄 宏之 山口大学, 医学部, 特別医学研究員 (50645116)
末廣 晃太郎 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (10569312)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
|
キーワード | 間葉系幹細胞 / 細胞シート / 低酸素プレコンディショニング / 心筋梗塞 |
研究成果の概要 |
ウサギ大腿部骨髄由来間葉系幹細胞シートの自家移植による陳旧性心筋梗塞部に対する治療効果を検討した。何も貼付しないコントロール群、通常培養後の細胞シート貼付群、低酸素培養後の細胞シート貼付群の3群で、①左心室の機能、②心筋梗塞領域を比較した。左心室の機能は、左心室駆出率・左室内径短縮率により評価し、心筋梗塞領域は、マッソン・トリクローム染色により評価した。いずれもコントロール群に比べ、通常培養後の細胞シート貼付群で、さらに通常培養後の細胞シート貼付群に比べ、低酸素培養後の細胞シート貼付群で有意に左心室の機能の増加、心筋梗塞領域の減少を認めた。
|