研究課題/領域番号 |
15K10221
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
金子 政弘 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (40433346)
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研究分担者 |
岡村 吉隆 和歌山県立医科大学, 医学部, 博士研究員 (80245076)
打田 俊司 愛媛大学, 医学部附属病院, 准教授 (10246556)
本田 賢太朗 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (60508018)
湯崎 充 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (80405448)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 心不全 / 再生医療 / 幹細胞治療 / 間葉系幹細胞 / HMGB1タンパク / HMGB1 |
研究成果の概要 |
本研究においては、ラットから採取した幹細胞の一種である間葉系幹細胞に、心不全に対する細胞治療効果において重要な役目を果たしていると考えられるHMGB1タンパクを大量に分泌いつさせるように遺伝子操作をした間葉系幹細胞を確立し、それを心不全モデルラットに移植することでその治療効果の評価を行うことを目指していた。しかしながら、HMGB1タンパクを過剰に分泌する間葉系幹細胞の遺伝子操作に成功せず、本研究の目標を達成することができなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の仮説通りに、HMGB1タンパクを過剰に分泌するように遺伝子操作をした間葉系幹細胞が心不全を起こした心臓に移植されて、心機能の改善等の治療効果があったのならば、現在の心不全に対する幹細胞治療をもっと効果的な標準的な治療法として今後確立させることに役立てると思われる。
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