研究課題/領域番号 |
15K10227
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 公益財団法人心臓血管研究所 |
研究代表者 |
國原 孝 公益財団法人心臓血管研究所, その他部局等, 研究員 (80725268)
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研究分担者 |
岩崎 清隆 早稲田大学, 理工学術院, 准教授(任期付) (20339691)
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連携研究者 |
加瀬川 均 公益財団法人日本心臓血圧研究振興会, 外科, 非常勤医師 (60535467)
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研究協力者 |
佐々木 健一
関 雅浩
有村 聡士
関 宏
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 弁温存基部置換術 / 大動脈弁形成術 / 大動脈基部 / 大動脈弁 / 血行動態 / 生理機能 / バルサルバ洞 / 拍動流 / remodeling / reimplantation / 自己弁温存基部置換術 / 静的圧負荷試験実験 / 大動脈基部形態 / 静的圧負荷試験 |
研究成果の概要 |
人工弁関連合併症を回避する弁形成術が注目されているが、至適術式は確立していない。弁温存基部置換術であるreimplantation法とremodeling法には一長一短あり、血行動態も未知である。今回静的圧負荷モデルではreimplantationと比較し拡張するremodelingの弁輪部はバルサルバ洞、sino-tubular junctionとともに弁輪形成により有効に抑制できた。拍動循環モデルではremodeling単独では逆流制御に不利だが弁輪形成によりreimplantationと同等の効果を得、18mmでは圧較差が高く、22mmでは逆流制御不十分で、その中間が最適と推測された。
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