研究課題/領域番号 |
15K10261
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
呉 哲彦 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (50313656)
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研究分担者 |
松浦 奈都美 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (20572853)
藤原 敦史 香川大学, 医学部附属病院, 病院助教 (00748642)
横見瀬 裕保 香川大学, 医学部, 教授 (80231728)
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研究期間 (年度) |
2015-10-21 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 気管手術 / Apneic oxygenation / 術中呼吸管理 / 気道手術 |
研究成果の概要 |
Apneic oxygenation理論に基づく術中の無呼吸管理の遂行と、その発展型であるY型細径カテーテルを用いたApneic oxygenationにおける二酸化炭素の洗い流し効果についての実験をおこった。全身麻酔下のイヌ頸部気管手術モデルで実験をおこない、気管切断後から気管再建が終了するまで30分間の気道が開放した状態での呼吸管理を、気管断端から挿入した細径カテーテルより高流量酸素を投与することによって行なった。Y型カテーテルを用いた実験群では、対照群として実験をおこなったストレート型カテーテル群と比較して有意に二酸化炭素の貯留が少なく、Y型カテーテルの臨床応用への可能性を示した。
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