研究課題/領域番号 |
15K10280
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器外科学
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研究機関 | 東京医科大学 |
研究代表者 |
加藤 靖文 東京医科大学, 医学部, 講師 (70424489)
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研究分担者 |
松林 純 東京医科大学, 医学部, 准教授 (00338790)
吉田 浩一 東京医科大学, 医学部, 客員講師 (00424490)
大平 達夫 東京医科大学, 医学部, 教授 (40317847)
池田 徳彦 東京医科大学, 医学部, 教授 (70246205)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 悪性胸膜中皮腫 / 反応性中皮 / Klotho蛋白 / 免疫組織学的染色 / プロテオーム解析 / Klotho |
研究成果の概要 |
本研究は、未だ満足の行く治療成績を得られていない悪性胸膜中皮腫の診断精度の向上を目的としている。現在、反応性中皮と悪性胸膜中皮腫の鑑別のための確たる免疫組織学的診断マーカーが存在しないため、反応性中皮と悪性胸膜中皮腫の鑑別を簡便かつ、迅速にできるようにすることが急務である。そこで中皮細胞の悪性度に「不老・不死化」に関与するアンチエイジング遺伝子Klotho発現がどのように関与し、癌の浸潤、転移(EMT)にどのように影響を与えるか分子生物学的に検討する。今回の研究結果より、Klotho蛋白が消失することにより、悪性中皮中皮腫と反応性中皮細胞の鑑別診断補助になり得る可能性が示唆された。
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