研究課題/領域番号 |
15K10288
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
斉藤 敦志 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (60375053)
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研究分担者 |
新妻 邦泰 東北大学, 大学病院, 講師 (10643330)
杉山 慎一郎 東北大学, 医学系研究科, 非常勤講師 (30623152)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 脳動脈瘤 / 血行動態 / 頸動脈 / プラーク / CFD / WSS / OSI |
研究成果の概要 |
Computational fluid dynamics(CFD)の手法を用いて、脳血管障害の疾患における、臨床上の有用性について研究を行った。当初は、頸動脈プラークを対象としたが、サンプルの集積が困難な状況となったため、脳動脈瘤を研究対象とした。未破裂脳動脈瘤をCFD解析の対象として研究を行い、増大を認めた未破裂脳動脈瘤においては、脳動脈瘤表面において、wall shear stress(WSS)とoscillatory shear index(OSI)の差が大きい領域を広く含む傾向が認められた。WSSとOSIの差は、動脈瘤の増大傾向の予測に有用な可能性が示唆された。
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