研究課題/領域番号 |
15K10296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
木内 博之 山梨大学, 大学院総合研究部, 教授 (30241623)
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研究分担者 |
吉岡 秀幸 山梨大学, 大学院総合研究部, 助教 (20402076)
若井 卓馬 山梨大学, 大学院総合研究部, 医学研究員 (30456446)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 虚血性神経細胞障害 / 虚血耐性 / microRNA / 脳梗塞 / 虚血性神経細胞傷害 / micro RNA |
研究成果の概要 |
microRNA(miRNA)は蛋白質をコードしない小型一本鎖RNAであり、標的mRNAの翻訳中断あるいは遺伝子自体の分解を介し、遺伝子発現を制御している。一方、非致死的な短時間の虚血負荷により誘導される虚血耐性現象には、多くの遺伝子発現変化が関与するとされるが、そのメカニズムは解明されていない。本研究では虚血性神経傷害と虚血耐性現象におけるmiRNAの役割をラットおよびPC12細胞を用いて検討した。その結果、耐性獲得脳では一部のmiRNA発現に変化を認めた。今後更なる検討を要するものの、虚血耐性獲得にmiRNAの発現変化が関与している可能性が示唆された。
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