研究課題
基盤研究(C)
細胞の浸潤を防止し一カ所に遊走沈着すれば効率的に治療を行える。AG1478包含高濃度プロティオグリカン人工基質を重層し腫瘍を吸着させる。その後フィブリンが主成分の人工基質へプラスミンを投与することで融解排出させれば、放射線治療も行わず悪性グリオーマの治療ができるのではないかとの仮説をたてた。人工基質を融解させるには10.0M程の高濃度のプラスミンが必要。そのため2回目注入(2.0M)を追加することが有効と判断した。そのためin vivoの実験でも14日目と16日目にプラスミンを注入する事で良好な結果が得られた。生存実験でもOS 91日と良好な結果が得られた。
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