研究課題
基盤研究(C)
グリオーマにおいて、免疫チェックポイント阻害薬とワクチン療法の併用が効果的かを実証するため、初回時と再発時の膠芽腫組織切片の免疫染色解析を行い、再発時にPD-1陽性細胞スコアが高値となる症例は、再発からの予後不良因子であることを見出した。また、PDL-1についても有意差は認めないものの同様の傾向を認めた。上記の臨床データーを参考に、vitroやvivoでマウス人工グリオーマ幹細胞に化学療法剤やインターフェロンγ投与を行ったところ、これらの治療が免疫チェックポイント機構を増強することを示唆する結果を示した。
すべて 2017 2016
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件)
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