研究課題/領域番号 |
15K10332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
西原 賢在 神戸大学, 医学研究科, 医学研究員 (20452493)
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研究分担者 |
篠山 隆司 神戸大学, 医学部附属病院, 講師 (10379399)
田中 一寛 神戸大学, 医学研究科, 特定助教 (70467661)
水川 克 神戸大学, 医学部附属病院, 非常勤講師 (80403260)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | lymphoma / JAK / STAT / IL-10 / CNS / JAK-STAT / 中枢神経悪性リンパ腫 / STAT3 / primary CNS lymphoma |
研究成果の概要 |
中枢神経悪性リンパ腫 (PCNSL) における髄液中インターロイキン-10(IL-10)濃度とJAK-STAT経路の活性化との関連性を解析すると、髄液IL-10値が高いPCNSLではJAK-STATの活性が高くその下流分子(PIN-1など)のmRNAの発現も増加していた。PCNSL組織中のマクロファージ(TAM)の浸潤量が髄液IL-10濃度と相関していた。in vivoにおいてマウスへの移植腫瘍内にIL-10を投与するとリンパ腫細胞のJAK-STAT3経路の活性化が生じたが、JAK-STAT阻害剤を投与しても有意な腫瘍縮小効果は認められなかった。
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