研究課題/領域番号 |
15K10335
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
高野 昌平 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (70467851)
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研究分担者 |
大上 史朗 愛媛大学, 医学系研究科, 准教授 (70213626)
大西 丘倫 愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (70233210)
山下 大介 愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (30750492)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | グリオーマ / microRNA / エクソソーム / グリオーマ幹細胞 / バイオマーカー / 膠芽腫 |
研究成果の概要 |
本研究は、ヒト血清サンプルを利用してエクソソーム内のグリオーマ幹細胞(GIC)特異的microRNAを同定し、臨床応用を目指す。臨床研究にて膠芽腫患者と健常成人由来の血清内エクソソームにおけるmicroRNAの発現を解析し、GICと正常神経幹細胞の培養液を用いたmicroRNA発現解析結果と照合した。 膠芽腫患者の血清中エクソソーム内で有意に発現異常を示したmicroRNAは、初回解析では112個、最終解析では69個であった。さらに、培養液の解析結果と各種GICマーカーとの相互配列を確認し、GIC特異的microRNAとして2個のmicroRNA(miR-30c, miR-128)を同定した。
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