研究課題/領域番号 |
15K10338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
平野 宏文 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 准教授 (00264416)
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研究分担者 |
岸田 昭世 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50274064)
米澤 大 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, その他 (50550076)
内田 裕之 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, その他 (80404482)
有田 和徳 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (90212646)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | Wnt-5a / グリオーマ / 相互作用 / 免疫 / PD-L1 / 膠芽腫 / 生存期間 / マクロファージ / Wnt5a |
研究成果の概要 |
Wntの腫瘍内発現やPDL-1発現と治療効果の関係について研究を行ったが,膠芽腫におけるWnt5aとPD-L1の発現の相関は弱く,PD-L1の発現程度による膠芽腫患者の生存期間の差は明瞭ではなかった. Gene Expression Omnibus Databaseの解析では,Wnt-5aと高相関の遺伝子候補としてPD-1があったが,in vitroではWnt5a刺激による腫瘍細胞の免疫抑制に関する遺伝子発現の変化は捉えられず,マクロファージを介した作用でも免疫チェックポイント関連遺伝子発現の著明な変化は認められなかった.
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