研究課題/領域番号 |
15K10355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
吉村 淳一 新潟大学, 医歯学総合病院, 特任教授 (60419330)
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研究分担者 |
藤井 幸彦 新潟大学, 脳研究所, 教授 (40283014)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脳幹グリオーマ / 小児脳腫瘍 / 動物モデル / 新規治療法開発 / 対流強化型送達法(CED) / 新規治療法 / ヒト脳幹グリオーマ細胞株 / CED法 / 臨床研究 / 国際学会発表 / 論文発表 / 培養細胞株 / CED |
研究成果の概要 |
脳幹部への薬剤送達法として最適なCED法を用いて脳幹グリオーマに対する新規治療法開発を行うことが本研究の目的である。 先ず臨床例の摘出腫瘍組織からヒト脳幹グリオーマ細胞株を樹立した。さらに、これまでのラット脳幹グリオーマallograftモデルから、より臨床症例に近い脳幹グリオーマ動物モデルを作成するため、ヌードマウスを用いたマウス脳幹グリオーマxenograftモデルを確立した。現在、本モデル動物を用いたCED治療実験を計画している。 次に、臨床患者でのCED法の経験に関する成果として、再発進行性の小児脳幹グリオーマ患児に対し抗がん剤ACNUを用いたCED法の臨床例1例を経験した。
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