研究課題/領域番号 |
15K10374
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
小林 一太 日本大学, 医学部, 准教授 (20366579)
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連携研究者 |
山本 隆充 日本大学, 医学部, 客員教授 (50158284)
深谷 親 日本大学, 医学部, 准教授 (50287637)
大島 秀規 日本大学, 医学部, 准教授 (20328735)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2015年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脳深部刺激療法 / パーキンソン病 / βオシレーション / 局所電場電位 / 微小電極 / オシレーション / 脳深部神経活動電位記録 / 視床下核 / 微小電極記録 |
研究成果の概要 |
パーキンソン病患者に対し視床下核(STN)に脳深部刺激電極を留置する手術の術中に微小電極から局所電場電位 (LFPs) を記録し、β帯域のオシレーション活動を分析した。視床下核内でのβ帯域のオシレーションのパワー(βパワー)の最大値を示した部位を検討した結果、6側中5側でSTN内の背側部であった。更にSTN外のβパワーを検討したところ6側中5側でSTN外の背側部(STNの背側境界から平均2.8mm)で高いβパワーが同定され、こうしたβパワーは視床等の周辺構造の活動を反映していると推測された。
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