研究課題/領域番号 |
15K10375
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
山本 隆充 日本大学, 医学部, 客員教授 (50158284)
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研究分担者 |
深谷 親 日本大学, 医学部, 准教授 (50287637)
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研究協力者 |
関口 真一
松田 景子
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 脊髄刺激 / 脳卒中後疼痛 / 運動麻痺 / ケタミン / ドラッグチャレンジテスト / 脳卒中後運動麻痺 / 脊髄刺激療法 / ドラッグチャレンジ テスト |
研究成果の概要 |
脳卒中後疼痛に運動麻痺を合併している症例に対して、疼痛と運動麻痺に有効な、新たな脊髄刺激の方法を開発した。脳卒中後疼痛には20Hzで疼痛部にparesthesia(刺激感覚)を誘発する刺激が有効であり、特にケタミンテストが有効な症例が良い適応と考えられた。また、脳卒中後の運動麻痺には5Hzでmuscle twitch(四肢の筋収縮)を誘発する刺激が有用であることが明らかとなった。通常の20Hzの脊髄刺激と5Hzでmuscle twitchを誘発する脊髄刺激を併用する方法は、新たなニューロモデユレーション技術として有用である。
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