研究課題/領域番号 |
15K10384
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
高岸 憲二 群馬大学, 大学院医学系研究科, 名誉教授 (70154763)
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研究分担者 |
山本 敦史 群馬大学, 大学院医学系研究科, 助教 (30400732)
一ノ瀬 剛 群馬大学, 医学部附属病院, 医員 (70742550)
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連携研究者 |
鯉淵 典之 群馬大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80234681)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 肩関節 / 腱板断裂 / 骨格筋変性 / 廃用性筋萎縮 |
研究成果の概要 |
骨格筋萎縮・変性を抑制する効果が報告されているウルソル酸を腱板大断裂モデルラットに投与し,腱板断裂後の腱板構成筋の萎縮・変性を抑制しうるかを調査した.この結果,ウルソル酸投与による腱板構成筋の萎縮は抑制されなかった. 次いで,腱板大断裂モデルラットにおける筋萎縮の自然経過を調査することを目的に腱板断裂手術後,1,2,4,8,16週で棘上筋,棘下筋の重量を計測しこれを採取した.この結果,棘上筋では術後16週で術後1週に対し有意な筋重量の低下を示すのに対し,棘下筋では術後4週の時点で術後1週に対し有意な筋重量の低下を示しており,腱板大断裂では棘下筋でより早期から筋萎縮が進行する可能性が示された.
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