研究課題/領域番号 |
15K10388
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
篠田 裕介 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (80456110)
|
研究分担者 |
松平 浩 東京大学, 医学部附属病院, その他 (10302697)
澤田 良子 東京大学, 医学部附属病院, 病院診療医 (30648308)
岩瀬 哲 埼玉医科大学, 医学部附属病院, 教授 (60372372)
芳賀 信彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80251263)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | 転移性骨腫瘍 / リハビリテーション / 緩和ケア / ADL / QOL / 骨転移 / 運動器管理 / PS / がん / キャンサーボード |
研究成果の概要 |
現時点では男性33名、女性31名、平均63.7歳の解析が終了しているが、EQ-5Dの平均値は0.58±0.24点で日本人全体の平均値0.85点と比較して低かった。多変量解析でEQ-5Dと強い相関がみられたのは、質問票ではPAL15のphysical functioning(相関係数0.761)とpain(-0.841)であった。診療情報では単変量解析で、補正後Ca、CRP、初診時SRE有無、化学療法既往、PSと相関がみられ、多変量解析ではPSのみが有意であった。骨転移患者では、疼痛や身体機能がQOLに大きな影響を与えており、整形外科やリハビリテーションの積極的な介入が重要であると考えられた。
|