研究課題/領域番号 |
15K10392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
小久保 安朗 福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (70377456)
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研究分担者 |
内田 研造 福井大学, 医学部, 教授 (60273009)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 椎間板 / 変性 / マクロファージ / 極性変化 / キメララット / ヒト / 椎間板変性 / ラット / 極性 / 疼痛 / 血管進入 |
研究成果の概要 |
ラット椎間板変性モデルにおいて、M1マクロファージは穿刺後1週から2週にかけて多く発現し、M2マクロファージは2週で最も多く、4週から減少し8週では消失した線維輪外層にわずかに存在していた。GFP陽性骨髄細胞移植キメララットにおいて、穿刺後1週目以降に観察されたマクロファージは骨髄由来で、極性変化後のM2マクロファージも骨髄由来の細胞であった。 ヒト頚椎椎間板の観察において、血管新生が旺盛な肉芽組織ではM1マクロファージの割合が高く、神経成長因子とそのレセプターを有する神経線維が観察されたが、M2マクロファージの割合が高い肉芽組織では、血管、神経線維共に少ない傾向にあった。
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