研究課題/領域番号 |
15K10404
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大槻 文悟 京都大学, 医学研究科, 助教 (30646766)
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研究分担者 |
藤林 俊介 京都大学, 医学研究科, 特定教授 (30362502)
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連携研究者 |
山口 誠二 中部大学, 生命健康科学部, 講師 (50726198)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | PEEK / 表面処理 / 酸化チタン / コーティング / 酸化チタンコーティング / 椎体間ケージ / ビーグル犬 / 頚椎前方固定 / チタンコーティング |
研究成果の概要 |
PEEK素材に材料特性を変化させずに酸化チタンをコーティング技術を開発し、その有用性について、in vivoおよびin vitroで検証した。前処理として酸化チタンのブラスト処理、そしてSol-gel法による酸化チタンコーティングを用いて作成したインプラントは、擬似体液でのハイドロキシアパタイトの析出や、骨髄幹細胞の骨分化への促進に優れた表面構造を有していた。また兎をもちいた動物実験では、優れた骨組織との結合を認め、引張り試験にて有意にコントロール群と比較して強い引張り強度を有していた。ビーグル犬をもちいた頚椎前方固定モデルでも、優れた骨癒合率を認め、臨床応用可能な材料であると考えられた。
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