研究課題/領域番号 |
15K10432
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
望月 智之 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 非常勤講師 (20436637)
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研究分担者 |
関矢 一郎 東京医科歯科大学, 統合研究機構, 教授 (10345291)
二村 昭元 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, ジョイントリサーチ講座准教授 (40622098)
宗田 大 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (50190864)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 再生医療 / 肩腱板断裂 / 滑膜幹細胞 / 滑膜由来間葉系幹細胞 / 再生治療 / 再生治癒 |
研究成果の概要 |
肩腱板断裂の修復部に関節のふくろを裏打ちする組織から採取した細胞を投与することにより、治癒を早めることができるかの研究を行った。ラットを使用し、まず膝と肩のどちらから採取した細胞を比較し、膝からの細胞のほうがすぐれていることを証明した。ラットの両肩に腱板断裂を作成し、片側には膝からの細胞を投与した後に修復を行い、反対側の肩関節は何も投与せず修復のみを行った。修復後2週、4週、8週の時点で修復部位の評価を行うと、細胞を移植したほうがしっかりとした構造をつくっていた。また修復した部位を引っ張ってみると、修復後2週の時点では細胞を移植した方が強く固着されていた。
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