研究課題/領域番号 |
15K10433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
柳下 和慶 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 准教授 (10359672)
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研究分担者 |
加藤 剛 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 助教 (80447490)
榎本 光裕 東京医科歯科大学, 医学部附属病院, 非常勤講師 (90451971)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高気圧酸素 / 骨格筋 / 圧挫損傷 / 血管透過性 / 筋再生 / 筋衛星細胞 / 筋損傷 |
研究成果の概要 |
本研究ではラット骨格筋圧挫損傷モデルを用いて、骨格筋圧挫損傷に対する高気圧酸素治療(HBO)の有効性を検討した。結果、HBOは損傷後低酸素状態となった骨格筋を酸素化し、血中炎症性細胞を減少させ、血管透過性を改善し、細胞外間質腔を減少させることが明らかとなった。また、HBOは骨格筋損傷後急性期において、低酸素に伴う二次的な筋損傷を減少させる可能性が示唆され、損傷骨格筋における筋衛星細胞の反応を促進したと考えられた。HBOは骨格筋損傷後の炎症反応を早期にpeak outし、引き続く筋再生を促したと考えられた。
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