研究課題/領域番号 |
15K10437
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
大野 貴敏 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 非常勤講師 (60281052)
|
研究分担者 |
秋山 治彦 岐阜大学, 大学院医学系研究科, 教授 (60402830)
永野 昭仁 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (60422721)
|
研究協力者 |
山田 泰広 京都大学, iPS細胞研究所, 教授
河村 真吾 岐阜大学, 医学部附属病院, 助教
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | 明細胞肉腫 / EWS/ATF1 / iPS細胞 / 起源細胞 |
研究成果の概要 |
明細胞肉腫モデルマウス(JCI 2013)に発生したEWS/ATF1誘導性肉腫細胞株より iPS細胞を作製した.肉腫由来iPS細胞からキメラマウスを作製し,様々な体細胞へと再分化させた.再度EWS/ATF1発現を誘導したところ,皮下及び筋膜周囲に特異的な肉腫発生を認めた.組織学的評価,リネージトレーシングにより,Mpz およびTppp3リネージが肉腫の起源であることを同定した.マイクロアレイ,ChIPシークエンスの結果,EWS/ATF1による遺伝子発現変化は細胞種毎に異なること,それは細胞種毎に特異的なEWS/ATF1結合領域があることに起因することを同定した。
|