研究課題/領域番号 |
15K10439
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
松下 雅樹 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (60721115)
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研究分担者 |
鬼頭 浩史 名古屋大学, 医学系研究科, 准教授 (40291174)
三島 健一 名古屋大学, 医学系研究科, 寄附講座助教 (40646519)
杉浦 洋 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (40750477)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 軟骨無形成症 / FGFR3 / 低身長 / メクロジン / 骨密度 / 骨質 / 大後頭孔 / 大後頭孔狭窄 |
研究成果の概要 |
軟骨無形成症(achondroplasia : ACH)は線維芽細胞増殖因子受容体3 (fibroblast growth factor receptor 3 : FGFR3)の機能獲得型変異により、低身長に加えて脊柱管狭窄症や大後頭孔狭窄の合併症が生じる。我々は乗り物酔い防止薬であるメクロジンがFGFR3シグナルを抑制することをすでに見出した。本研究では、メクロジン1または2 mg/kg/dayの連日投与は、ACHマウスの骨伸長と骨質を改善することを示した。また、乗り物酔い止め薬としての効能を発揮するメクロジン25 mg/bodyの連日投与によりACHの低身長を改善する可能性が示唆された。
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