研究課題/領域番号 |
15K10469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
後藤 公志 京都大学, 医学研究科, 特定講師 (00437229)
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研究分担者 |
宗 和隆 京都大学, 医学研究科, 助教 (30514038)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 骨セメント / 生体活性 / 人工関節置換術 / 酸化チタン / 骨粗鬆症 / 生体材料 |
研究成果の概要 |
ビーグル犬18頭の計29股関節に対して酸化チタン含有骨セメントもしくは市販のPMMA骨セメントを用いて人工股関節置換術を行い、1,3,6,12か月で屠殺して、臼蓋側の骨-セメント界面の接触率(affinity index)を用いた骨伝導能の評価および、大腿骨側でのpush out testによる骨結合能の評価を行った。酸化チタン含有骨セメントは、市販の骨セメントと比較して、いずれの期間においても高い骨伝導能と骨結合能を示し、組織学的にも骨と直接接触する像が観察され、臨床応用に向けたその有用性が示された。
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