研究課題/領域番号 |
15K10475
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
|
研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
藤田 洋史 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (20423288)
|
研究分担者 |
小渕 浩嗣 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (10304297)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | osteoclast / glutathione / inflammation / differentiation / 破骨細胞 / ゲノム編集 / グルタチオン / ノックアウトマウス / CRISPR/Cas9 system |
研究成果の概要 |
炎症性疾患である関節リウマチや骨髄炎では、最も重大な症状が骨破壊として現れる。この骨破壊は破骨細胞による骨吸収が原因である。私たちは、破骨細胞の分化・活性化を制御する新規分子を、グルタチオン関連分子の中から同定することを試みた。私たちは、グルタチオンに関連し且つ破骨細胞に特異的に発現する複数の分子を見出した。そして、CRISPR-Cas9 systemにより、これらのノックアウトマウスの作出を試みた。私たちは複数の遺伝子のゲノム編集マウス(F0)の作製に成功し、そのうち次世代のマウスがとれた1分子でノックアウトマウスの樹立に成功した。現在、KOマウスの骨における表現系を解析を進めている。
|