研究課題/領域番号 |
15K10488
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
佐藤 浩二郎 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (10372434)
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研究協力者 |
柳澤 麻依子
立花 秀介
相崎 良美
矢澤 宏晃
荒木 靖人
三村 俊英
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 破骨細胞 / 骨芽細胞 / 滑膜由来線維芽細胞 / 破骨細胞分化因子 / 滑膜細胞 / 関節リウマチ / RANKL / M-CSF / OPG / 滑膜線維芽細胞 |
研究成果の概要 |
キメラ培養系においてマウス骨髄由来単球系細胞は培養中に消失した。培養系にM-CSFを添加すると単球系細胞は生存したが、TRAP陽性多核細胞にはならなかった。このことからヒト滑膜線維芽細胞は破骨細胞の生存因子・分化因子を十分産生していないと考えられた。実際この培養系にM-CSFとRANKLを共に添加すると、TRAP陽性の多核細胞が誘導された。意外なことに滑膜線維芽細胞はM-CSFを骨芽細胞に遜色ないレベルで産生しており、M-CSF以外の生存因子の存在が示唆された。更に骨芽細胞・滑膜線維芽細胞共に高濃度のOPGを産生しており、これは異所性の破骨細胞分化を抑制するメカニズムの可能性がある。
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