研究課題/領域番号 |
15K10492
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
二木 康夫 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (10276298)
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研究分担者 |
福原 悠介 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (60594645)
宇田川 和彦 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (70528364)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | メカニカルストレス / 三次元軟骨モデル / IL-1 / TRPV4 / TLR |
研究成果の概要 |
ATDC5細胞をAlginate beads培養し、軟骨化したATDC5とコラーゲンスキャフォールド使用した三次元軟骨モデルを作成した。微量のIL-1βを添加しメカニカルストレスを加えると、ADAMTS4、IL-1RのmRNAの発現が有意に上昇し、それらはTRPV4により調節されていた。軟骨細胞表面のIL-1Rの発現が圧縮力学ストレスにより刺激され、続いて起こるIL-1感受性の増大がOAの病因に影響していると考えられた。またTRPV4はIL-1感受性を調整し、OAの進行を抑制するための重要なmechanosensorの一つとして機能していると考えられた。
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