研究課題/領域番号 |
15K10500
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
大西 英生 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (20279342)
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研究分担者 |
上田 陽一 産業医科大学, 医学部, 教授 (10232745)
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連携研究者 |
酒井 昭典 産業医科大学, 医学部, 教授 (90248576)
森 俊陽 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (80525444)
川崎 展 産業医科大学, 医学部, 講師 (40644860)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 視床下部 / 侵害刺激 / 脊髄 / ノックアウトマウス / Fos / FosB / TRPV1 / TRPV4 / 関節炎 / 切開 / カプサイシン / 4α-PDD / 逃避行動 / eye wipe / 腫脹 / ホルマリン |
研究成果の概要 |
野生型、TRPV1ノックアウト、TRPV4ノックアウト、およびTRPV1V4ノックアウトマウスを用いて種々の侵害刺激に対する中枢神経系の活動性をFosタンパクもしくはFosBタンパクを指標に定量評価した。また、環境中の有害物質に対する逃避行動を比較した。急性侵害刺激モデルにおける視床下部室傍核の活動性にTRPV1が、術後疼痛モデルにおける脊髄後角III-IV層の活動性にTRPV1およびTRPV4が関与する可能性が示唆された。慢性侵害刺激(多発関節炎)による脊髄後角I-II層の活動性や環境中の有害物質(揮発ホルマリン)に対する逃避行動にTRPV1およびTRPV4の明らかな関与を認めなかった。
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