研究課題/領域番号 |
15K10501
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
宮崎 剛 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (50376480)
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研究分担者 |
時村 文秋 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (80242147)
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連携研究者 |
澤田 泰宏 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所), 研究所 運動機能系障害研究部, 部長 (50313135)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | メカニカルストレス / 骨細胞 / unloading / p130Cas |
研究成果の概要 |
メカニカルストレスで重要な役割を果たすp130Casを骨細胞特異的にノックアウトマウスした(Cas cKO)を作製し、右下肢の坐骨神経・大腿神経切離を行い、片方の下肢のみに力学的負荷のかからないunloading実験を行なった。unloadingを行った下肢では、コントロールマウスでもCas cKOマウスでも、対側と比較して、骨量が著名に減少した。コントロールマウスで骨吸収パラメーターの著名な促進がみられたものの、Cas cKOマウスでは骨吸収パラメーターの促進が抑制されていた。この結果から、unloadingによる骨量低下/骨吸収促進は骨細胞のCasが重要な役割を担っていることが示唆された。
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