研究課題/領域番号 |
15K10513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
酒井 陽子 徳島大学, 病院, 特任准教授 (90711862)
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研究分担者 |
田中 克哉 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (30263841)
堤 保夫 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 准教授 (90523499)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 高血糖 / インクレチン / 虚血再灌流障害 / イソフルラン / 心筋保護作用 / GLP-1 / プレコンディショニング / 吸入麻酔薬 / 心筋梗塞サイズ / 低酸素 |
研究成果の概要 |
In Vitro低酸素再灌流実験にて細胞の生存率を割り出した。GLP-1群、吸入麻酔薬イソフルラン刺激を与えたプレコンディショニング群の生存率がコントロール群に比較して高かった。 In vivo虚血再灌流実験にて心筋梗塞サイズを測定した。コントロール群に比べGLP-1、イソフルラン刺激群の心筋梗塞サイズが縮小していた。次に、グルコースを静注することで高血糖マウスモデルを作成し、上記の実験を行い心筋梗塞サイズを比較検討すると、GLP-1・APCの刺激を行った群においては心筋保護作用が棄却された。これらのことより、GLP-1やAPCの心筋保護作用は血糖に影響を受けることが明らかとなった。
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