研究課題/領域番号 |
15K10518
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
林 和子 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (40285276)
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研究協力者 |
佐和 貞治 京都府立医科大学, 麻酔科学教室, 教授
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ポアンカレ プロット / 複雑系 / 脳波 / 麻酔深度 / モニタリング / 周波数解析 / bispectral analysis / 筋電図 / poincare plot / フーリエ解析連動ポアンカレプロット / 非線形解析 / 意識 / return plot / カオス |
研究成果の概要 |
脳波ポアンカレプロット分布の定量化(ポアンカレ値)を麻酔深度推定に応用する研究を施行した結果、種々の機序の異なる麻酔薬において、また若年から老年に至る幅広い年齢層において、ポアンカレ値が麻酔深度をよく反映し、麻酔深度指標となりうることがわかった. 一方、BIS値とポアンカレ値の関係は2相性になり、浅い麻酔深度ではBIS値とは乖離するが、脳波ポアンカレプロット解析を周波数帯域で階層化して、高周波数レベルに特化した補正を加えることで、良好な麻酔深度モニタリングが達成できる可能性が示唆された.
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