研究課題/領域番号 |
15K10534
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
北川 裕利 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (50252391)
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連携研究者 |
山崎 登自 滋賀医科大学, 医学部, 非常勤講師 (20116122)
小嶋 亜希子 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (50447877)
松浦 博 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (60238962)
高橋 完 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (80346014)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2015年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 吸入麻酔薬 / TRPCチャネル / 心筋保護 / 虚血再灌流傷害 / マイクロダイアリシス / 一過性受容器電位チャネル / 心不全 / 心臓マイクロダイアリシス法 / ミオグロビン / TRPCチャネル / 一過性受容器電位 / 心保護 |
研究成果の概要 |
ラット心臓にマイクロダイアリシス法を用い、虚血再灌流時における心筋間質ミオグロビン濃度を心筋細胞傷害の指標としてモニターした。虚血再灌流時の濃度上昇は2-APBおよびSKF96365、sevoflurane前処置により抑制された。一方、nifedipineで抑制されなかったことから虚血再灌流傷害にTRPC channelが関与していることが示唆された。さらに、この効果はTAC手術後(TRPC channel活性化)ラットにおいて野生型ラットと比して増強した。TRPC channelは虚血再灌流傷害に関与し、sevofluraneによる虚血再灌流傷害抑制効果の一因であることが示唆された。
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