研究課題/領域番号 |
15K10552
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
関 俊隆 北海道大学, 大学病院, 助教 (80241446)
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研究分担者 |
笹森 徹 北海道大学, 大学病院, 助教 (40746848)
岩崎 素之 北海道大学, 医学研究院, 客員研究員 (50748837)
七戸 秀夫 北海道大学, 大学病院, 准教授 (80374479)
寳金 清博 北海道大学, 大学病院, 教授 (90229146)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 脊髄損傷 / 脊髄癒着性くも膜炎 / 難治性疼痛 / 神経障害性疼痛 / 外傷性脊髄空洞症 / 異痛症 / 動物脊髄損傷モデル / 改良型動物脊髄損傷用脳動脈瘤クリップ / 運動機能評価 / 癒着性くも膜炎 / BBBスコア |
研究成果の概要 |
脊髄癒着性くも膜炎は,くも膜・軟膜に慢性炎症性変化をきたし,慢性進行性に脊髄を障害する.確立された治療法はなく,きわめて治療困難である.難治性疼痛を認めることは稀ではなく,患者の日常生活を著しく損なう.本研究は脊髄損傷後の脊髄癒着性くも膜炎に起因する難治性疼痛の治療法の確立を目的とした.本実験の前に安定した脊髄損傷動物実験モデルを作製することとした.既存の動物脊髄損傷用の脳動脈瘤クリップは高価で継続的な実験が困難であったため,本邦の企業に依頼し動物脊髄損傷用の脳動脈瘤クリップを作製した.既存のクリップと比較して統計学的にも有意差のない脊髄損傷モデルを作製することできた.
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