研究課題/領域番号 |
15K10567
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
堀下 貴文 産業医科大学, 医学部, 准教授 (40369070)
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研究分担者 |
佐多 竹良 産業医科大学, 名誉教授、学長等, 名誉教授 (60128030)
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連携研究者 |
大倉 暖 産業医科大学, 医学部, 助教 (00596710)
堀下 玲子 産業医科大学, 医学部, 助教 (40746658)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 冷感アロディニア / 神経障害性疼痛 / 温度感受性受容体 / TRPM8受容体 / TRPA1受容体 / 抗うつ薬 / 新たな鎮痛薬開発 |
研究成果の概要 |
難治性の神経障害性疼痛の症状の一つである冷感アロディニアに対する新たな鎮痛薬として、TRPM8受容体をターゲットにした薬物開発に貢献するため、神経障害性疼痛に対する鎮痛薬として使用されているデュロキセチンを含むいくつかの抗うつ薬のTRPM8受容体に対する影響を電気生理学的に解析した。抗うつ薬は濃度依存性にTRPM8受容体機能を可逆阻害的に抑制し、これらの抑制効果はPKCを介さないものであった。また、TRPA1に対するガバペンチンの影響解析も行い、一部PLCを介してガバペンチンがTRPA1機能を増強させることを発見した。これらの結果はTRPM8受容体機能抑制機序を解明する鍵になると考えられる。
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