研究課題/領域番号 |
15K10574
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
|
研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
加藤 智幸 山形大学, 医学部, 准教授 (40396560)
|
研究分担者 |
武田 裕司 山形大学, 医学部, 助教 (90302299)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 腎細胞癌 / MDSC / GPI-80 |
研究成果の概要 |
転移性腎細胞癌(mRCC)患者末梢血中の骨髄由来サプレッサー細胞(MDSC)の解析パターンについて検討し、予後予測に有用な因子を検討した。mRCC患者の末梢血好中球および単球の骨髄系細胞抗原をフローサイトメトリーで測定した。また、多形核白血球(PMN)における包括的RNA発現を分析した。その結果、好中球または単球細胞上のCD16、GPI-80、およびLAP-1のMFI(蛍光強度の平均)またはCV(係数変動)が増加しており、骨髄系細胞集団の多様性が増加していた。また、mRNA発現は腎癌患者において健常人との相違を認めた。単球細胞上のGPI-80のMFIは予後予測因子として有用であると考えられた。
|