研究課題/領域番号 |
15K10584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
影山 進 滋賀医科大学, 医学部, 講師 (50378452)
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研究分担者 |
富田 圭司 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (30640148)
花田 英紀 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (40555067)
吉田 哲也 滋賀医科大学, 医学部, 助教 (60510310)
平竹 潤 京都大学, 化学研究所, 教授 (80199075)
吉貴 達寛 滋賀医科大学, 医学部, 准教授 (80230704)
河内 明宏 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (90240952)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | γ-グルタミルシクロトランスフェラーゼ / 低分子化合物 / 抗癌剤 / 低分子阻害薬 / 抗がん剤 / 細胞老化 |
研究成果の概要 |
GGCT(γ-グルタミルシクロトランスフェラーゼ)は癌進行に関わるタンパク質として知られている.当該研究では癌増殖におけるGGCTの機能を阻害する低分子化合物の開発を計画した.われわれが設計した40種の化合物のうちでGA(N-グルタリル-L-アラニン)が最も高いGGCT阻害効率を示した.しかしながら,GAは細胞膜透過性が低かったため,透過性を高める目的でジエステル化したpro-GAを作製した.Pro-GAは、MCF7細胞、PC3細胞およびHL-60白血病細胞における細胞増殖阻害を示した。 Pro-GAの腹腔内投与はMCF7およびPC3移植マウスにおいて腫瘍増殖阻害を示した。
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