研究課題/領域番号 |
15K10587
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
井上 貴博 京都大学, 医学研究科, 准教授 (80511881)
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研究分担者 |
松井 喜之 京都大学, 医学研究科, 助教 (00582107)
岡田 能幸 京都大学, 医学研究科, 助教 (60739291)
小川 修 京都大学, 医学研究科, 教授 (90260611)
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研究協力者 |
中山 憲司 京都大学, 医学研究科, 研究員 (30442594)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 診断 / 質量分析 / PSA / 前立腺 / MALDI / iTRAQ / 前立腺がん |
研究成果の概要 |
MALDI-TOF/MSを用いた直腸診後尿のペプチド解析では前立腺癌患者尿中に有意なピークを複数認め、その一つとして新規PSA C末断片(アミノ酸配列:YTKVVHYRKWIKDTIVANP)(以降 2331Daペプチド)を同定した。本研究ではMALDI-TOF/MSによる2331Daペプチドの定量分析系の再構築を行った。さらに2331Daペプチドの癌組織および細胞内発現をドットプロット法にて確認した。また尿中去勢低抵抗性癌のマーカー探索の基盤としてアンドロゲン依存性前立腺癌細胞株と非依存性亜株を用いた解析では、神経突起の発生や酸化還元反応に関与するタンパク質の発現変化を認めた。
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