研究課題/領域番号 |
15K10590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
小林 泰之 岡山大学, 大学病院, 講師 (50366027)
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研究分担者 |
黄 鵬 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (00610841)
渡部 昌実 岡山大学, 大学病院, 教授 (70444677)
植木 英雄 岡山大学, 医学部, 技術専門職員 (90537218)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 癌治療 / CD147 / 腫瘍学 / CD147 / 液性免疫 / Emmprin / 抗体 |
研究成果の概要 |
CD147癌抗原-サイトカイン融合タンパク質群を独自に作成し、担癌モデルマウスにおける治療実験系を確立し、CD147癌抗原を発現する腫瘍に特異的な抗腫瘍効果を確認した。また、癌増殖抑制タンパク質:REIC/Dkk-3と癌増悪タンパク質CD147タンパク質の相互関係を示唆する所見として、REIC/Dkk-3の発現が癌増悪因子であるCD147の発現をダウンレギュレーションしていることが明らかとなった。今回の研究成果として、CD147タンパク質が各種サイトカインやREIC/Dkk-3に基づく癌免疫・ワクチン療法において有望な標的となり得ることが示された。
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