研究課題/領域番号 |
15K10604
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
中西 弘之 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (40398376)
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研究分担者 |
浮村 理 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70275220)
芦原 英司 京都薬科大学, 薬学部, 教授 (70275197)
中村 晃和 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員教授 (10381964)
上田 崇 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (50601598)
三木 恒治 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任教授 (10243239)
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研究協力者 |
清水 輝記 松下記念病院, 泌尿器科, 医長
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | γδT細胞 / 膀胱癌 / 膀胱注入療法 / 正所性膀胱癌モデル / γδT細胞 / MICA/B / 複合免疫療法 / 膀胱癌注入療法 |
研究成果の概要 |
主に自然免疫を司るγδT細胞は、MHC非拘束性に様々な癌種に対して抗腫瘍効果を発揮し、γδT細胞免疫療法の臨床試験が既に行われている。しかし全身投与による臨床試験では、治療効果は満足のいくものはない。そこで本研究では、γδT細胞の効果を最大限に発揮するために未だ臨床試験が行われていないγδT細胞膀胱内注入療法に着目し、その治療効果を正所性膀胱癌モデルマウスを用いて検証した。本研究の結果、γδT細胞膀胱内注入療法は強力な抗腫瘍効果を発揮した。膀胱内γδT細胞注入療法は輸注療法に比較して、癌組織へのエフェクター細胞の直接の接触が可能な理想的な投与方法であり、今後、臨床応用に向けた展開が期待できる。
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