研究課題/領域番号 |
15K10628
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
濱本 周造 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (80551267)
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研究分担者 |
郡 健二郎 名古屋市立大学, その他部局等, 学長 (30122047)
戸澤 啓一 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (40264733)
安井 孝周 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (40326153)
岡田 淳志 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (70444966)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 尿路結石 / オステオポンチン / 細胞障害 / 腎結石 / 抗体 / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
今までの研究により、OPNには結石形跡に係る重要なアミノ酸配列があることがわかった。その一つに細胞接着に係るRGD配列であった。今回、RGD配列に隣接するトロンビン切断部位に対する特異的抗体を作成し、結石モデルマウスに投与したところ、結石形成の初期過程である陣尿細管の細胞障害や結石の接着を抑えることで、結石の成長が抑制されることを証明した。サルに対する抗OPN抗体を作成し、サルにおける結石形成抑制作用について検討しようとしたが、サル自身がシュウ酸カルシウム結石を罹患しなかったため、結石モデル動物として適さないと判断した。
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