研究課題/領域番号 |
15K10643
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
祖父江 理 香川大学, 医学部附属病院, 講師 (80452671)
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連携研究者 |
鈴木 仁 順天堂大学, 医学部, 准教授 (10468572)
大崎 博之 神戸大学, 医学部保健学科, 准教授 (80438291)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 腎移植 / IgA腎症 / 再発腎炎 / 糖鎖異常IgA1 / 細胞老化 / 移植腎生検 / P16 / マージナルドナー / 生体腎移植 / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
新規バイオマーカー糖鎖異常IgA1による腎移植後IgA沈着症・腎症の非侵襲的診断・病態解明・予後予測・治療効果判定を目的に前向きコホート研究を行った。血清糖鎖異常IgA1、抗糖鎖異常IgA1-IgG、糖鎖異常IgA1-IgG免疫複合体ともにIgA沈着の有無で有意差は認めなかった。1年目にはIgA沈着症を認めるものの3年後には消失した症例では1年時の免疫複合体濃度は低い傾向にあり、糖鎖異常IgA1-IgG免疫複合体定量はIgA沈着症の予後予測に有用である可能性が示唆された。また、尿細管老化が移植腎機能に与える影響に関しても検討を行った。
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