研究課題/領域番号 |
15K10648
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
石井 大輔 北里大学, 医学部, 講師 (10327413)
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研究分担者 |
吉田 一成 北里大学, 医学部, 教授 (10174921)
川村 瑞穂 北里大学, 医学部, 助教 (20623135)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 腎移植 / 拒絶反応 / マウス / マウス腎移植 / マウス心臓移植 / 腎臓移植 / 抗CD20モノクロナール / 抗体関連型拒絶反応 / 抗CD20モノクローナル |
研究成果の概要 |
腎移植における長期生着のためには移植片に対する抗体産生の抑制および抗体関連型拒絶反応の治療が重要である。マウスでの抗体関連型拒絶反応モデルの作製とその治療における新規治療薬である抗CD20モノクローナル抗体と今抗炎症性TNFモノクローナル抗体を使用した免疫抑制の機序について解明することを目的としてマウス腎移植モデルの作製を検討したがマウス腎移植モデルの供給が安定せず免疫抑制の機序に関する検討が困難であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
腎移植後の抗体関連型拒絶反応は移植片廃絶の大きな要因として問題となっているがいまだ明確な治療ガイドラインは存在せず、その動物実験モデルに関してもまだ確立されたものはない。今回我々はマウスにおける心臓、腎臓移植の抗体関連型拒絶反応モデルの作成とその拒絶反応に対する抗CD20モノクローナル抗体(Rituximab)による治療に関しての動物モデルを作成し今後の抗体関連型拒絶反応の治療に対する機序の解明を目的としたが動物モデルの安定した供給が困難であったため抗体を使用した検討ができておらず腎移植マウス作成方法に関して再考する必要があると考えられた。
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