研究課題/領域番号 |
15K10651
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
辻村 晃 順天堂大学, 医学部, 教授 (40294053)
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研究分担者 |
堀江 重郎 順天堂大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40190243)
久末 伸一 順天堂大学, 医学部, 准教授 (90404673)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | テストステロン補充療法 / LOH症候群 / 動脈硬化 / 性機能障害 / テストステロン / 補充療法 / LOH症状 / メタボリックシンドローム / 勃起能 / 排尿機能 / 更年期症状 |
研究成果の概要 |
低テストステロン(T)血症がメタボリックシンドロームや動脈硬化に関連し、動脈硬化は性機能、排尿機能に関連していた。T補充療法は脱落症例を無効とした評価で、全817名での有効性は65.0%であった。主訴別では、身体症状を主訴とした患者では212名中149名(70.3%)の有効率であった。精神・心理症状を主訴とした患者では293名中180名(61.4%)、性機能症状を主訴とした患者では312名中202名(64.7%)が有効であり、身体症状>性機能症状>精神・心理症状であった。このことは、身体症状を主訴とした患者にはテストステロン補充療法が比較的効果を示しやすいことを意味している。
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