研究課題/領域番号 |
15K10656
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
渡邉 誠二 弘前大学, 医学研究科, 講師 (10241449)
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連携研究者 |
田中 温 セントマザー産婦人科医院, 院長 (70590313)
福井 淳史 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (00321969)
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研究協力者 |
竹本 洋一 セントマザー産婦人科医院, 胚培養士
中村 理果 弘前大学, 医学部附属病院, 胚培養士
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 卵子老化 / 老化卵子 / 染色体異常 / 卵子の老化 / oocyte / aurora / chromosome cohesion |
研究成果の概要 |
ヒトの生殖の特徴は自然妊娠における出産率が約23%と著しく低い上に、母体年齢があがるにつれて更に10%程度まで減少する点です。この現象は卵子の老化として知られ染色体異常が大きく関わっていますが、原因が明らかではなく現時点では克服が困難です。そこで、私たちは生殖医療の過程で得られる成熟不良な卵子をヒト老化卵子モデルとして研究を行った結果、ヒト卵子特有の老化メカニズムを見出しました。これには、オーロラ蛋白とコーヒシン蛋白が密接に関わっており、これらの量を人為的に変化させることで老化現象を緩和することが可能であることが明らかになりました。
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