研究課題/領域番号 |
15K10670
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
伊澤 正郎 鳥取大学, 医学部, 特任教授 (50032222)
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研究分担者 |
谷口 文紀 鳥取大学, 医学部, 准教授 (40322218)
原田 省 鳥取大学, 医学部, 教授 (40218649)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 子宮内膜症 / 疾患特異的DNAメチル化修飾 / メチル化修飾依存性エンハンサー活性 / 疾患特異的遺伝子発現 / 診断分子マーカー / DNAメチル化修飾 / 疾患特異的DNAメチル化 / 活性型エンハンサー / 遺伝子発現制御 / エピゲノム異常 / ゲノムDNAメチル化 / 遺伝子発現 / シスエレメント / エストロゲン / ゲノムワイドメチル化解析 / 特異的DNAメチル化領域 |
研究成果の概要 |
先行研究は、子宮内膜症に特徴的ゲノムDNAメチル化修飾と遺伝子発現との関連を示唆している。本研究は、子宮内膜症細胞の網羅的DNAメチル化解析により同定した93遺伝子上に位置する1,811箇所のDNAメチル化修飾を手がかりに、診断分子マーカー候補遺伝子を絞り込むことを目的とした。主要な成績は、「子宮内膜症細胞に特徴的なエンハンサーのメチル化修飾が、子宮内膜症細胞に特徴的な遺伝子発現をもたらしている」ことを示唆する。子宮内膜症におけるエンハンサーのメチル化修飾の制御下にある遺伝子発現は、子宮内膜症の診断分子マーカー候補となる。
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