研究課題/領域番号 |
15K10672
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
苛原 稔 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 教授 (20160070)
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研究分担者 |
松崎 利也 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部(医学系), 准教授 (70294692)
岩佐 武 徳島大学, 病院, 特任准教授 (00707903)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2015年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 多嚢胞性卵巣症候群 / PCOS / 抗ミュラー管ホルモン / AMH / 年齢 |
研究成果の概要 |
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の診断における血中AMHとインスリン抵抗性(IR)の意義を検討した。PCOS患者(n=114)のAMH値は、正常女性(n=95)よりも高かった。PCOSの病態に関与する因子26項目中で12項目がAMH値と有意に相関していたが、IR関連因子には相関がなかった。多変量解析では卵巣体積のみが有意な相関を示した。PCOSの診断においてAMHは卵巣所見の補助に用い、特異度の高いカットオフ値が適切であり、9.0 ng/ml (感度32.5%、特異度88.4%)または10.0 ng/ml(感度24.6%、特異度92.6%)が妥当と思われる。
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